ブリュッセル国際空港にお目見えしたチョコレート製の小便小僧。地元のチョコメーカー、ベルコラーデ社の創業20周年を記念するイベントのため、アイスランドやブラジル、インドなどに送られるという(8日)
【4月25日 AFP】米国で性的不能治療薬「バイアグラ(Viagra)」などに含まれる成分を含んだチョコレートを栄養補助食品として通信販売し逮捕された男が23日、米連邦地裁に郵便詐欺罪で起訴された。
起訴されたTibor Liska被告は、バイアグラなどの性的不能治療薬に利用されている医薬品成分「シルデナフィル」をチョコレートやハーブなどと混ぜ合わせた製品「Boom」を、1か月に約1万2000個も通信販売していたことを認めているという。
「Boom」は、同被告の「Yoi Jin Sei」社を通じて米国、オーストラリア、コロンビア、スイス、ロシア、アルゼンチン、日本、スロバキアで2006年3月から2007年11月にかけて販売されていたという。宣伝文句には同製品には植物由来成分が含まれていることだけが書かれており、副作用を起こす可能性があり、処方せんが必要な成分が含まれていることは明記されていなかった。
Liska被告は最長で20年の禁固刑に加え最高25万ドル(約2600万円)の罰金が科される可能性がある。
北海道洋菓子協会と観光情報誌「北海道じゃらん」の企画。石屋製菓(札幌)やロイズコンフェクト(同)、もりもと(千歳)など道内大手が顔をそろえるほか、札幌グランドホテルやコンビニエンスストアのローソンも加わる。
参加企業は統一ブランドと定められた「北海道ホワイトチョコ」とロールケーキ「ホワイトチョコロール」の二種類で、それぞれが工夫を凝らした新商品を開発。例えば、きのとや(札幌)は薄く切ったホワイトチョコをロールケーキの上にちりばめた洋菓子を千八百九十円で発売する。
「北海道じゃらん」のヒロ中田編集長は「サミットで訪れる外国人にも味わってもらい、北海道を代表する菓子に育てたい」とし、参加企業を二百社程度に増やす考えだ。
米メディアは、米食品大手ハーシーなどを含めた業界再編が加速する可能性があると伝えた。
リグリー社は1891年設立。世界の180カ国以上でガムなどを販売している。
マーズはチョコレート菓子のスニッカーズなどで知られる。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資持ち株会社バークシャー・ハサウェイと組んで今回の買収を持ち掛けた。
ロンドン(CNN) 英国の研究者が現在、チョコレートを毎日、1年間にわたって食べる女性を募集している。チョコレートに含まれるカカオの成分が、糖尿病の女性における心疾患リスクの減少にどのような影響を与えるかを調べる医学研究のため。
英国東部ノリッジのイースト・アングリア大学が行う調査で、条件は70歳未満の閉経した女性。チョコレートを毎日食べる1年間に、5回にわたる検査を受け、心疾患リスクがどのように変化したかを調べる。
研究で使うチョコレートは、ベルギーのチョコレート会社が協力して特製した、フラボノイドを高濃度に含むものだ。
フラボノイドは植物の色素成分の総称で、ブルーベリーなどに含まれるアントシアニンやお茶のカテキン、大豆のイソフラボンなどもフラボノイドの一種。チョコレートの原料となるカカオにも、多く含まれている。
ノーフォーク・アンド・ノリッジ大学病院で糖尿病患者の相談にあたるキータン・ダタリヤ医師は、「この興味深い調査の仮定は、フラボノイドがこれまで使われていた薬よりも、心疾患をより予防するのではないかという点だ。もしも効果が証明されれば、閉経した2型糖尿病の女性に、より適切なアドバイスができる」と話している。
心疾患で死亡する女性は、閉経後に急増する。特に、2型糖尿病の女性の場合は、心疾患リスクが3.5倍に高くなるという。
2型糖尿病は、血糖値を調節するインスリンの分泌が少なくなったり、感受性が低下することによって発症するもので、「インスリン非依存型糖尿病」とも言われる。生活習慣病や肥満などとの関係が強い。
チョコレートを食べてもらう調査を実施するイースト・アングリア大学のイーディン・カシディ教授は、「フラボノイドの摂取により心疾患リスクの減少が示されれば、多くの女性にとって、リスクを減らすために出来ることが増える」と述べている。
チョコレートを食べると妊娠中毒症にかかるリスクが減る可能性があるという研究結果が、医学誌「Epidemiology(疫学)」の5月号に掲載された。
エール大学(Yale University)のエリザベス・トリシェ(Elizabeth Triche)博士の研究チームが1996年から2000年にかけて2291人の女性を対象に調査したところ、ビターチョコレートを食べた妊婦は妊娠中毒症のリスクが69%も低かったという。妊娠中毒症は、高血圧などの症状が出る病気で、妊婦の約8%が発症するといわれている。
研究チームは、調査対象の女性らが出産した後のへその緒から採取したさい帯血(胎盤に含まれる血液)内のテオブロミン(theobromine)濃度を調べた。テオブロミンはチョコレート成分のカカオ豆に含まれる物質で、利尿作用、強心作用、血管の拡張作用などがある。一般的に、チョコレート製品に含まれるテオブロミンの含有量は0.15%から0.46%程度だという。
このほかにもチョコレートには、血圧を下げるマグネシウムや抗酸化物質のフラボノイドなど、健康に良いとされる成分を含んでいる。
だが、こうした成分の含有率は商品ごとに大きく異なる。一般的に糖分や脂質を多く含む加工度の高い製品ほどテオブロミンの含有量は低いため、トリシェ博士は「妊娠中毒症の予防にはミルクチョコレートや加工チョコレート製品よりビターチョコレートの方が望ましい」としている。(c)AFP


